お客様のご希望やイメージされている庭をお聞かせ下さい。イメージに近い写真や画像がありますとスムーズにご説明ができるかと思います。
植えたい木やお庭のコンセプト、ご予算、ご要望を参考に提案と説明をさせて頂きます。
お客様のご希望を聞いた上で、担当者が現地調査にお伺いさせて頂きます。敷地の測量、日当たりや勾配などの周辺環境のチェックなどをさせて頂きます。
現地調査後に見積書、写真や図面などの資料をお持ち致します。この時にお客様のご意見を参考に細かく修正致します。
ご検討された後、正式に工事を依頼される場合は担当者までご連絡下さい。材料の発注、重機車両の準備、作業日の調整、など段取り工程に入らせて頂きます。
作業日が決まり次第、施工に入らせて頂きます。
場合によっては敷地内に施工に必要な資材の仮置き、車両の駐車をお願いさせて頂いております。
工事完了後、立ち会いのご確認を頂き引渡しとなります。
完成後の管理、お手入れも是非お任せ下さい。
もしお庭の完成後に満足がいかなかった場合には、最大で全額返金の保証をお約束致します。
・完成後一カ月以上経過(可能な限りの返金対応はさせて頂きます)
・台風、地震などの自然災害等による破損(修復は対応可能です)
・除草剤散布、水不足、踏圧などによる人為的被害
・一部、外構土木費用
造園工事(お庭づくり)は、一般的に以下の7つのステップで進められます。計画から完成まで、全体の流れを把握しておくことで、スムーズに作業を進めることができます。
1. 現地調査とプランニング(準備)
まずは現場の状態を確認し、どのような庭にするか詳細を決めます。
• 測量と土質確認: 敷地の広さ、高低差、日当たり、水はけを確認します。
• 設計図の作成: 配置(ゾーニング)を決めます。ウッドデッキ、アプローチ、植栽スペースなどの位置を確定させます。
• 配管の確認: 地中の水道管やガス管、電気配線の位置を確認し、工事中に破損しないよう計画します。
2. 土木・下地工事(基礎作り)
庭の骨組みを作る最も重要な工程です。
• 残土搬出・整地: 不要な土や石を取り除き、地面を平らにします。
• 掘削(くっさく): 基礎や舗装(コンクリートなど)を作る場所を掘り下げます。
• 砕石敷き・転圧: 砂利を敷いて機械で固め、強固な基礎を作ります。
3. 構造物(エクステリア)工事
形が見えてくる段階です。
• 土間コンクリート・石張り: 駐車場やアプローチの施工を行います。
• ブロック・レンガ積み: 花壇の縁取りや、フェンスの基礎を設置します。
• 設備設置: ウッドデッキ、カーポート、照明器具などの設置を行います。
4. 排水・かんがい工事
庭の維持管理を楽にするための工程です。
• 排水対策: 水がたまらないよう、暗渠(あんきょ)排水や会所桝を設置します。
• 自動散水システム: 必要に応じて、植栽エリアに水やり用の配管を通します。
5. 植栽工事(仕上げの主役)
植物を植えて、庭に命を吹き込みます。
• 土壌改良: 植物が育ちやすいよう、堆肥や腐葉土を混ぜて土を整えます。
• 高木・低木の植え付け: シンボルツリーなどの大きな木から順に配置し、低木や下草を植えます。
• 支柱立て: 植えたばかりの木が倒れないよう、竹などで支柱を作ります。
6. 地表面の仕上げ
最後に見栄えを整えます。
• 芝生・砂利敷き: 雑草対策の防草シートを敷いた上に、芝生を貼ったり化粧砂利を撒いたりします。
• 清掃: 構造物の汚れを落とし、現場を綺麗にします。
7. お引渡し・アフターケア
• 動作確認: ライトが点くか、水が流れるかを確認します。
• メンテナンス説明: 水やりの頻度や、剪定のタイミングについて共有します。
富山県という土地の特性を考えると、造園工事において最も重視すべきは「雪」と「湿気」への対策、そして「景観の調和」です。
具体的に、以下の4つのポイントが重要になります。
1. 積雪に耐える設計と植栽
富山は全国屈指の豪雪地帯であるため、冬の重い雪から庭を守る視点が不可欠です。
• 耐雪性のある樹種: 雪折れしにくいしなやかな樹木や、富山の気候に馴染んだ地元の樹種を選ぶことが推奨されます。
• 雪吊りの想定: 冬の風物詩である「雪吊り」を施すことを前提とした配置や、作業スペースの確保が必要です。
• 構造物の強度: カーポートやサンルーム、フェンスなどは、富山県の垂直積雪量(1.5m〜2.5m以上など地域による)に適合した「多雪地域用」の製品を選ばないと、破損のリスクが高まります。
2. 排水と湿気対策(水はけ)
富山県は年間を通じて降水量が多く、湿度の高い「弁当忘れても傘忘れるな」と言われる気候です。
• 土壌改良: 粘土質の土壌が多い地域では、水はけが悪いと植物の根腐れやコケの過剰発生を招きます。暗渠(あんきょ)排水の設置や、水勾配の正確な設計が重要です。
• 防草シートと砂利: 湿気が多いと雑草の成長も早いため、メンテナンスを軽減するための下地処理が他県以上に重要になります。
3. 凍結への配慮
冬場の冷え込みによる「凍害」にも注意が必要です。
• 土間コンクリートの施工: 気温が氷点下になる時期のコンクリート施工は、凍結によるひび割れを防ぐため、防凍剤の使用や養生を徹底する必要があります。
• タイル・石材の選択: 吸水率の高い石材は、中の水分が凍結・膨張して割れることがあるため、寒冷地仕様の素材選びがポイントです。
4. 景観と機能性の両立
富山の美しい自然や街並みに調和するデザインが求められます。
• 立山連峰を意識した借景: 敷地によっては、立山連峰を美しく見せるための「視線の抜け」を意識した配置が、庭の価値を大きく高めます。
• 雪捨て場の確保: 冬の除雪作業をスムーズにするため、庭の隅や道路際に雪を一時的に置けるスペースをあらかじめ設計に組み込んでおくと、生活の利便性が劇的に変わります。
富山での造園は、「冬の厳しさをどう受け流し、春からの新緑をどう楽しむか」という、四季の変化に寄り添った計画が成功の鍵となります。